日記 小説
Pink Panther (ピンクパンサー) 3〜4の頃よく地元の図書館でビデオを借りて、夢中になって見てたのを思い出した。 確かビデオカセットが黄色で、美味しそうなマスタード的なイメージの印象が残っている。 いつも[テレタビーズ]のビデオとセットで借りていた…
「僕は声を聞いたんだ。」 「大丈夫だって。」 2018年1月 トムが旅に出てからの僕は前を向いて歩いてると思っていた。 だけど、それは勘違いだった。 酒で誤魔化す、気持ちは揺れたまま過ごす。 ギターを弾くにしても、作曲するにしても何もかも迷い、骨のな…
Otogiとは酒が創る虚像の世界である。 トムが向かった先は、Otogi?天国?それとも僕らがまだ知らない新世界? トムと出会った時、僕は犬が大の苦手だった。 (今思えばトムは犬じゃなかったのかもしれない。神様?) 犬というか全ての生き物が苦手だった。 …
君は音楽という悪魔に魂を売る覚悟はあるかい? いいんだ、別に。 それはどうであれ最近調子はどうだい? 酒は呑んでるかい? 俺は最近夢を見たんだ。 トムがすごい笑顔で出迎えてくれた。 久しぶりに会ったよ。 どこ行ってた?って聞いたら笑って消えていっ…
平成が終わった。 新時代[令和]へ 法螺貝が鳴り響き、のろしを上げる。 戦の始まりだ。 https://youtu.be/mYBu4SxIgKE 2019/12/30の公開作品に向けて、T.O.MのDemo music video公開しました。 美しく儚い轟音の世界へようこそ。
「息苦しい。」 気が付けば階段に座り、ギターを弾いていた。 涙で濡れたギターは切なく儚い音色を響かせる。 旅立ちの時、贈る歌。 それは宇宙の様で河原。 Otogi1 おとぎの国。そこには何があるのだろうか。 (幸せ)かな。 トムが運んでくる空気はとても温…
酒臭え。 飲み会の次の日の朝の虚無感。 燃え尽きてる。 酒は偉大よ。 酔っ払った時に吐いた言葉は撤回したくない。 気持ちが高ぶった時に出る、心の奥底の本音だからね。 酒は自信をくれる。 その吐いた言葉を撤回しない限り。 味なんてどうでも良い、酔え…
コインランドリーっていいよね。 今コインランドリーの横通り過ぎて思った。 一時期よく使ってた。 この切ない感じ。 でも意外と居心地が良くて。 ピーターがMJに宛てた詩を書いてたのが分かる気がする。 洗濯機が唄って、空が泣いて、人は見向きもせず通り…
赤と黒のボーダーニット 破れた501のLevi’s Jack PurcellのCONVERSE 長髪の脂ぎったブロンドヘア Fenderのミントムスタング、ジャガー 彼の言葉には奥深いものを感じるが、実際は意味なんてないらしい。 ビスケット食べながらそう言ってた。 (Evening 2019/4…
T.O.M 名前はトム。 2017/12/30 トムは長い旅に出た。 それはとても長い旅。 僕がこの世で生身の人間として生きている間にもう一度会えるかは分からないほど長い旅。 次に会う時は僕は蛾かもしれない。 この日から1年と3ヶ月が経った。 1年てこんなに早く経…