深夜の町は昼間よりも広くて、時間が過ぎるのが遅く感じる。 物音は少なく、心地良い風が僕の中の悪を取り除いてくれる。 深夜の町は自由を与えてくれる。 自由を感じる。 両手を広げ、深夜の町の空気を目一杯吸い込み、自由を取り込む。 普段縛られてるわけ…

新異世界。 ちょくちょく噂は出回ってるんだ。 新異世界は実在する。 新異世界で少し解明されつつあるのは「Otogi」という国。 Otogiの国にはMENO(ミーノ)って町があるんだ。 割と発展した町だよ。 皆お洒落でカラフルな町。トマトのアイスクリームが有名な…

少し燻んだ白い隼は純粋で透明な音を響かせる。 時には研ぎ澄まされた爪を見せ、攻撃的な一面もあるが、やはりどこか甘く優しい。 この世に完璧な物などないと私は思う。 完璧という基準をどこに置くかで変わるかもしれないが、私は完璧な物などこの世に存在…

川っていいですよね。 夏の夜の川は特にいいですよね。 少し蒸し暑い中、川のせせらぎ、鈴虫の羽の音を聞きながら、ビールを飲む。 夏川は最高です。 夏の雨もまたいいですよね。 蒸し暑くなってしまうけど、夏の匂いがする。 夏といえばクーラーですね。 ク…

人は案外人を見ているようで見てない。 だから人1人に引かれるような事したって大したことない。 誰もが振り向くくらい馬鹿な格好、誰もが度肝を抜くような馬鹿な事しようぜ。 いずれはそういう奴ががヒーローになるんだ。 電車の中でちびっ子達に囲まれた。…

Otogiとは酒が創る虚像の世界である。 トムが向かった先は、Otogi？天国？それとも僕らがまだ知らない新世界？ トムと出会った時、僕は犬が大の苦手だった。 （今思えばトムは犬じゃなかったのかもしれない。神様？） 犬というか全ての生き物が苦手だった。 …

君は音楽という悪魔に魂を売る覚悟はあるかい？ いいんだ、別に。 それはどうであれ最近調子はどうだい？ 酒は呑んでるかい？ 俺は最近夢を見たんだ。 トムがすごい笑顔で出迎えてくれた。 久しぶりに会ったよ。 どこ行ってた？って聞いたら笑って消えていっ…

蝉の声が聞こえてきそうな暑さだねー。 TheRoarのT.O.Mにとって「声」は大事なキーワードである。 T.O.M(DEMO)自体がインスト(ボーカル無し)かボーカルありの曲なのかは聞いて頂いた皆様のご想像にお任せ致します。 今は(DEMO)というものでありまして、まだ…

珈琲と赤丸をお供にまた夜を明かしてしまった。 夜明けの空は不気味さを感じさせるが、それと同時に言葉にはならない開放感を与える。 薄暗い空が徐々に青くなる頃に聴くTears In Heavenは心臓を握り潰されるような切なさを感じる。 (2019/5/23 04:50) 残り6…

時間に捉われずに死んだように眠りに就きたい。 眠たい、眠たい、眠たい。 重力が2倍に感じる。 寝たらどこか他の時空に飛べるはずだ。 きっと。

俺は間違いなく見た。 嘘じゃない。 俺は見たんだ、虚像の世界[Otogiの国]を。 あれは絶対に虚像の世界だ。 皆不敵な笑みを浮かべながらこっちに歩いてくる。 相当不気味な世界だったよ。 それは嘘だ。 [Otogiの国]はすごくハッピーな国だよ。 おとぎって名…

昨日は東福寺のやきとり一番で対して懐かしくもない奴と呑んだ。 東福寺のやきとり一番はやっぱりいい店だ。 彼とは高校からの中で、一時期バンドも一緒にやっていた。 青春とやらに存分に浸っていた時期の友達。 性格的には正義感が強くて情熱的で、時に冷…

曇天に影が見えた。 小鳥の影。十数羽が縛られるもののない自由な空を飛び回っている。 奴らの美しい囀りは、腐りきった僕の脳を刺激する。 小鳥は姿を変え、雨となって僕に降りかかる。 その雨はヒビ割れた僕の心を繋ぎ合わせる。 雨はまた姿を変え、魚にな…

不気味な風が吹いている。(2019/5/18) 俺はいつだって不完全燃焼。 完全に燃え尽きた事はないね。 俺はいつだって満足なんかしやしない。 いつも不満だらけ。 もちろんそれは自分に対しての不満も含めて。 満足したら情熱は燃え尽きる。 燃え尽きた情熱は人…

偽りの自分は誰にでも存在して(善悪問わず)、その姿を現わす回数は人によって違う。 回数が多ければ多いほど、偽りの自分に喰われてしまう。 次第に何が偽りで、何が真実(本当の自分、気持ち)か分からなくなっていき、負のピエロが誕生する。 負のピエロは自…

新異世界。 それはパラレルワールドの新境地。 新異世界。 それは虚像の世界。 新異世界。 そこにはギリシア神話に登場する怪物[ケルベロス]が存在する。別名[TheRoar] [ケルベロス]は三つの頭を持った猛犬。 噂によれば、新異世界にいる[ケルベロス/TheRoar…

地球には何人の天才がいるのだろうか。 そもそも天才とは？ 天才と認めるのは天才か？天才は何処からが天才なのだろうか。 それとも天才は天才がいなくなってから天才と呼ばれるのだろうか。 天才。それは天性の才能。生まれつき備わった優れた才能。 天才が…

クリーンなトーンは甘く揺れる。 飾った音は世界を広げる。 刻んだ弦は人を刻む。 ディストーションは風景を歪ませる。 それに隠れたアコースティック温かみを加える。 僅かに遅れた音は、僕らの脳を揺さぶり、混乱させる。 古風な音色に包まれて、−０.７dB…

時々自分の死期が近いように感じる。 無駄な時間は過ごしたくないけど、時間に縛られ窮屈なのも嫌だ。 生きてる、それは命を削ってる事でもある。 動物も植物も不老不死ではないからね。 時間が過ぎる度に命は削られてる。 そう考えれば時間というものがとて…

今はストリーミングの時代。 Youtube１つでほとんど済んでしまう時代だ。 わざわざCDショップに行かなくとも、youtubeに山ほど詰め込まれてる。 そんな時代だからこそ、レコードなどアナログな物に注目が集まる。 僕自身もアナログのレコード、カセットテー…

ボクは目を覚まし、辺りを見渡した。 ボヤけた風景に映ったのは、枯れたキスツス・アルビデュス。 辺り一面に散乱していた。 『儚い、、、。』 ボクは枯れた奴らを眺めた。何故か絶望的な孤独感に襲われた。 『孤独、、。』 ボクはタバコに火をつけた。懐か…

君はトランプのタワーって作った事ある？ 難しいよね。トランプタワー。 作る時はすごい神経を使うし、トランプをよく観察して、考えて地道に時間をかけて積み上げないと、少し気を抜いただけで崩れてしまう。 崩れてしまったもの、積み上げて来たものを直す…

昨日懐かしい顔ぶれが夢に出てきた。 実に懐かしい。 場所はどこだったかな…？ 確か、、、地下室、、？ みんなでビスケットを食べて、思い出話しをした。 でも懐かしい面々は僕の懐かしい人で、それぞれが知り合いな訳でもなかった。 なのに、話は合うんだ。…

風は季節を届ける。 風邪も季節を届ける。 風はいい奴だ。 何故なら、アイデアをくれる。 風邪もまたいい奴だ。 何故なら、休めと体に警告してくれるから。 風は時に怖い。 何故なら、人の命も簡単に奪えるから。 風邪も時に怖い。 何故なら、不安を煽るから…

さてと、今日は何をしようか。 久々河原でも行こうかな。 ギターを手に取り近くの河原まで歩いていく。 河原には橋が架かってて、犬が数匹。 天気はいいし、気温もちょうどいいポカポカ。 歩くと少し暑いくらいだ。 そうだ、せっかくの休日なんだ。 ビールで…

This song inspires me. 私はこの歌に衝撃を受けた。 And The world I was looking at was small... そして、私の見ていた世界は狭かった…。 https://youtu.be/EKLBSwdSMH4 [Between Music] 水中オーケストラだ。 水中で歌い、演奏をする。 音は水中で響き、…

久しぶりの長閑な日曜日。 日曜日といえば、幼稚園の頃スーパー戦隊と仮面ライダーを見逃さないように、朝６〜7時には起きていた。 その後プリキュアがあって、よく分からない音楽番組を見ていた。 今でもやっているのかな。 日曜日といえば、家族みんなで外…

貴方はニンゲン辞めたいって思った事はありますか？？ 結局は無い物ねだりですよね。 トムに失礼だ…。 人間以外の生き物は目の前の事をものすごく幸せに、ピュアに感じてるはずだ。 余計な物が邪魔をしてる。 無い物ねだりをする僕らニンゲンは実に愚かな生…

何かを解決したい時って近くで見てよく考えるよりも、案外遠目でシンプルに見た方が解決するのだ。 なんや！この耳をボワボワさせる音は！ Talk Boxか？それとも空間系？？ これは本当にギターなのか⁈ 一曲の中に数々のトリックを入れてくる。 シンプルに聴…

Red Hot Chili Peppers (以下RHCP) ボクが敬愛してやまないバンドです。 ボクの三代巨頭の内の1組です。 ボクは中学2年生の夏にRHCPとロックに出会いました。 中2の頃のボクはロックに全然興味がなく、スパイダーマンとハリーポッターにどハマりしていた時期…